TVアニメ「ハイスクール・フリート」をさらに楽しめるようになる漫画版「はいふり」のススメ

ハイスクール・フリート再放送見てますか?
めちゃんこ面白いですよね。

そんなめちゃんこ面白いハイスクール・フリートをさらに楽しめるようになってしまうコンテンツがあるんです。

はいふり (1) (MFコミックス アライブシリーズ)

はいふり (1) (MFコミックス アライブシリーズ)

 

そう、漫画版「はいふり」です。

はいふりはメディアミックスありきのコンテンツ

ハイスクール・フリートファンブックのインタビューで、原案・鈴木貴昭氏と監督・信田コウ氏はこう語っています。

信田 説明ばかりのアニメになってしまうと、それはそれで面白くない。あと映像で見た方が面白いネタ、文章で読んだ方が面白いネタというのはそれぞれが別なので、今回はその選別をしっかり行って、極力説明的な部分を省いています。なので映像だけを楽しまれている方には、若干不親切な部分もあったかもしれません。

鈴木 その点で言えば、最初からメディアミックスが有機的に絡んでくれたのがありがたかったですね。キャラクターの紹介をコミック版が担ってくれたおかげで、その分アニメでは明乃とましろの物語にギュッと絞ることができました。

アニメ版だけ観ている方は世界観の描写不足やキャラクターの掘り下げ不足が気になったかもしれないですが、その辺はファンブック、漫画、小説などで補完されてるよってことですね。

はいふりは各キャラクターの背景を理解することで俄然面白くなってくるタイプのキャラアニメなので、メディアミックスに触れることでさらに楽しめるようになります。

漫画版の怒涛のキャラ掘り下げ

漫画版はアニメ版のストーリーを描いたコミカライズではなく、1巻は前日譚から始まります。

各キャラの横須賀女子海洋学校入学前の姿が描かれるわけですが、この時点でかなり情報量多くて良いんですよね。

この子とこの子は入学前から知り合いだったんだなみたいな新しい発見がありますし、晴風メンバーのどのような思いで「ブルマー」を目指したかも分かります。

また、1巻は前日譚ですが、2巻からは本編の補完エピソードになり、3巻以降はOVA後のエピソードも描かれます。シロちゃんの幼少期や、ミケちゃんともかちゃんの出会いのお話などの過去エピソードも。怒涛の情報量です。

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シロちゃんの幼少期のエピソード

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ミケちゃんともかちゃんの出会いの物語

この辺のアニメ本編では語られなかったサイドストーリーが描かれることで、アニメ本編で各キャラがどんな思いで行動していたかも分かるようになり、よりアニメを楽しめるようになります。

もちろん重要エピソード以外の日常回でのキャラ掘り下げも最高です。ミケちゃんの幸運に頼って宝くじ買うエピソードとかめちゃくちゃ好きですね。

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続刊が出るたびに艦や科に囚われない絡みが増えてきたのも嬉しいですね。

ハイスクール・フリートは観るたびに新しい発見がある

はいふり、各キャラの背景を理解して視聴すると1回目とはまた違った見え方で楽しめます。

そんな楽しみ方をする時に漫画版や小説版を読んでおくと、より深いはいふり体験が出来るのでオススメです。

監督もこう言ってる。

はいふり5巻は本日2019/3/23発売

そんな最高の漫画版「はいふり」5巻、本日発売です。

はいふり 5 (MFコミックス アライブシリーズ)

はいふり 5 (MFコミックス アライブシリーズ)

 

5巻も最高だったので是非買いましょう。

あと本日艦隊バトルでピンチのリリース直前特番です。

 観ましょう。